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2011年10月23日

ブログのモテキ

このブログはどのエントリも基本的に閑古鳥が鳴いていますが,スパムコメントが定期的に70-80件くらい寄せられます.前回は去年の8月くらいで79件,今回は74件でした.もっと前は100件超えてたこともあったかなぁ.毎回当たり障りのないが故にまったく意味がないコメントが英語で残されていくわけですが,世には急に異性にもてるようになるモテキなるものがあるらしいですね.モテキなんでしょうかね,ブログの.あるのかそんなの.

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2011年5月 5日

横浜中華街に行ってきた

連休最後の5月5日は,しばし仕事を忘れて横浜中華街へ遊びに行ってきました.中学校の頃の修学旅行以来,こちらに来てからは初めてまともに歩き回りましたが,各所にある門の内側と外側とではまったく雰囲気が違うのに驚きました.内側には単に人いきれではない独特の熱気がありますね.外に出て呼び込みなどしている店員さんしかり,注文をとって回っている食堂のおねいさんしかり,裏路地に入ったところの小さいお土産屋さんにさえも妙な熱を感じます.歩き回っていても人にうんざりするということがなかったのが新鮮でした.

「昼ご飯を食べに入ったお店で,つい大皿を3品も頼む」「豚まん(通常の肉まんの3倍の大きさ)とフカヒレシュウマイ(むちゃくちゃ熱い)を同時に買ってしまう」などの食メインで散策したところ,おなかいっぱいでだいぶ苦しかったです.

食べ過ぎてうんうん言いながらも,山下公園から港の見える丘公園にかけてバラ園などに立ち寄りながら歩き回り,すっかり足がくたびれたところでシーバスに乗って横浜駅へ.帰りの電車は空いていて座って帰ってこられましたが,ほとんど寝ていた気がします(気がついたら船橋だった).明日からまた日常に戻って,いつも通りの生活をがんばろうと思います.

撮ってきた写真いくつか
横浜中華街 朝陽門
梅蘭のやきそば
横浜山下公園の氷川丸
港の見える丘公園 (入り口付近)
シーバス (横浜山下公園から)

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2011年4月 6日

ブログ部分のスマートフォン表示対応

スマートフォン対応ブログ部分に限ってですが,iPhone/iPod touch(たぶんXperia等のスマートフォンでも見えるはず)での表示ができるようになりました.以降はhttp://dormouse.oops.jp/logs/i/で見ていただけるとよいかなと思います.

対応させるにあたってcrema designで提供されているテンプレートを利用しています.

「iPhoneテンプレートfor MT」を公開いたします。|iPhone|東京Webデザイナー日記リターンズ|crema design
http://cremadesign.jp/blog/iphone/iphone_template_for_mt.html

設置がえらく簡単で驚きました.便利なものを提供してくれる人がいるものです.感謝.

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2011年3月21日

会見等の情報保障についての覚書

各局の報道についての覚書です.

現在ではどの局も手話通訳をPiPで入れていますが,一番最初の会見では,たしかどの局も手話通訳がつけられていなかったと思います.政府側の対応として初回から手話通訳が用意されていなかったのかもしれませんが,いずれにしろ残念な結果です.また字幕もついていませんでした.日本手話話者の方々への情報保障としてはひとまず配慮を示したという点で,合格ではないにしろ評価できるかなと思いますが,中途失聴者や難聴者への配慮がまったく見られなかったのが非常に残念でした.すべての聴覚障害者が手話を解するわけではない,ということを是非次の報道では肝に銘じていただきたい.

それから衝撃的だったのは,手話通訳がつくようになった後のテレビ東京の会見報道.手話通訳をフレームアウトさせるように官房長官にズームインし,なおかつPiPをつけないというものでした(この様子を見ている方はたくさんいたと思います).これについてはその場でウェブサイトのフォームから意見を送りました.ただしこういったことへの対応は行政レベルでのガイドラインや体制の整備が必要不可欠なので,テレビ局だけでなく私たち自身も含めて考える必要があります.災害時に情報弱者となる人々にとって,自分の理解できるメッセージが公共の場で削られていくことがどれほどの疎外感につながるかを,言語問題として考えられるかどうかにかかっていると思います.

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簡潔に近況など

このたびの震災で大きな被害を受けた皆様に心よりのお悔やみを申し上げます.

なかなか気持ちが落ち着かずにいましたが,ようやく平静さを取り戻してきたので近況報告など簡潔に.

地震発生時は風邪で倒れていましたが,建物がというよりも本当に地面が揺れていることがわかる,いつになく大きい揺れに戦いて外に飛び出ました.揺れが収まってから部屋に戻って情報を確認するとすさまじい被害が出ている大震災であることがわかり,地元の家族・友人に連絡を取るもまったくつながらず,焦燥ばかりが募る状態で過ごしました.連絡がとれたのは3日目の夜でしたが,このときは心の底から安堵しました.猫たちも無事でした.みんな無事でいてくれて本当によかった...

12日からはすんでいる建物にひびが入るなどして避難してきた友人がしばらく滞在.夜でも緊急地震速報が入るたびに飛び起きて身構え,解除されると寝るの繰り返し.あまりよく眠れない日が続きましたが友人も修理のめどがついて元のすみかに戻り,私も仕事が始まって四六時中速報に注目してはいられなくなったことで,徐々に日常に戻りつつあります.

電力供給が不足していることへの対応で前よりもさらに節電に心がけるようになったり,いつも携行しているカバンに2~3日分の食料を詰めるようになったり,前よりもTwitterをよく確認するようになったりと,生活様式は少し変わってきていますが,本人は変わらず元気で過ごせています.

原発がまだ予断を許さない状況なのが気がかりで,まだすっきりと心が晴れませんが,それでも無事にいられることに感謝.できるだけ"いつも通り"の生活をしていこうと思っています.

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2010年12月11日

冬の果物といえば

りんご1 りんご2 りんご3 冬においしい果物と言えばイチゴもありますが,私にとってはリンゴ.実家の近くにりんご園があって,毎年家族が送ってくれるんですが,これがおいしい.とてもおいしい.ことしは夏の猛暑でどうなるかなと思っていたのですが,まったく関係なく非常においしいリンゴが育ちました.

リンゴをつくっているのは「佐藤りんご園」というところ(調べてみたらウェブサイトがあってびっくりしました.ITですねー).他に桃やサクランボなど,季節の果物を作っていてどれもおすすめです.あとは庭にものすごく枝を広げた松の木があって(たしか指定なんとか財になっていた.曖昧な記憶),これも見応えがあります.

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2010年9月 8日

台風こわい

冠水 その1 冠水 その28月中あれだけかんかん照りの日が続いてどうなってるんだと思っていたところに今日の雨.久しぶりに雨が降ったかと思ったら大雨・洪水警報.その結果がこれ.とはいえ大雨が降ると必ず我が家の前はこうなる(側溝の排水能力が貧弱すぎる)ので,何度も見た光景ではあります.ただこれまでの天気を考えると,今年の夏はどうなってるんだろう?まだ続くのかな?

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2010年4月 2日

北の丸公園の桜

北の丸公園の桜1 北の丸公園の桜2 北の丸公園の桜3昨日は研究室の人たちと一緒に,職場近くの北の丸公園に桜を見に行きました.桜はまだ五分咲きくらいだったかな?今日の雨に負けなければ週明けくらいが満開の見頃かなと思います.きっと散り始めのころも,水面に花びらが落ちて綺麗でしょうね.

写真は公園入り口の辺りからの眺め+頭を下げていた枝の桜.写真には写っていませんが結構な人出でした.ちょっと歩いてから場所を見つけてお昼ご飯.「LEDのライトアップは良いとしても,ピンクのフィルムを貼り付けるのはどうなんだ」とか,「桜の木の下には実は本当に埋まっているかもしれない(梶井基次郎のあれ)」とかいろいろ談笑.帰りはぐるっと一周を歩いて帰りました.

3月末にイギリスに行っていた人の話によると,向こうでは桜ではなくて睡蓮なんだそうです.「見せられたけど別に普通だった」と言っていましたが,睡蓮も綺麗ですね.新宿御苑の睡蓮もそろそろ見頃なんだろうか?

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2010年2月15日

20Fからの眺め

昼間の富士山今通っている都内の職場は20Fに喫煙室があって,晴れている日にはそこから富士山が見えます.少し前の写真ですが,綺麗に撮れたものがあったのでアップロード(日中はスモッグが出ていることが多くて,これだけ綺麗に見える日はなかなかありません).

夕暮れ時の富士山.夕日に映えてこちらもきれいですこちらの写真は夕暮れ時.建物と富士山がちょうど東西に位置しているのでこんな景色を見ることもできます.夕日に映える富士山というのもなかなか綺麗ですね.

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2010年1月16日

新年の挨拶

寅の絵.2010年が始まってもう2週間以上たってしまいました.今更ですがあけましておめでとうございます(寒中お見舞い申し上げますのほうが良いのかもしれないけれども,言いたいので言っちゃう).ちなみに写真は今年の年賀状に書いた寅の絵.毎年干支の文字とくっつけて何となくその動物っぽくなるような絵を描いています.

今年はいろいろと身の回りが動くので心身ともバランスを崩さないようにがんばりたいなと思います.去年は珍しく(?)風邪やらインフルエンザやらに倒れなかったので今年も,そのままなんとか.

このブログではといえば,相変わらずいろんなことをとりとめもなく書き連ねていくんだろうなぁと予想していますが,本年もどうぞよろしく

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2009年12月12日

通勤の楽しみと悩み

吾輩も猫である.実家の愛猫です.最近は通勤の時に文庫を読むのが楽しみです.当初は「朝の東西線とか無理だわ」と思っていたものの,こういう時間ができるという意味では,通勤もわりと良いもんですね.ちなみにiPod touchのi文庫で青空文庫に収録されているものを片っ端から読んでいます.ここしばらくは夏目漱石月間になっていて,『こころ』や『明暗』など暗い話ばかり続けて読んでいたのですが,さすがにきつくなってきたので『吾輩は猫である』を読みつつ行き帰りしています.そうすると次のような辺り,たとえば:

  • 三毛のとこのお師匠さんが天璋院様のご祐筆のうんぬんの下りやら(結局なに)
  • 日本びいきなので混成猫旅団を結成してうんぬんの下りやら(混ざりたい)
  • 泥棒騒ぎの後にネズミと格闘してがんばったのにうんぬんの下りやら(が,がんばれ!)

などなどの逸話をちりばめてちょいちょいわらかしにくるので,その辺りにさしかかるたびにニヤニヤしています.そうしてニヤニヤしていると周りからは変な目で見られるものだからこれが非常に悩ましい.変な目で見られるのがというよりは声を出して笑いたいところを我慢するのが,ですけれども.

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2009年10月23日

案山子

あの日の夕焼けはこんな感じだった先週末に数人で飲みに行った先のお店でのこと.有線のチャンネルが懐メロに合わせられていたようで,歌を肴に懐かしがりながら楽しい時間を過ごした.少女Aなんて久しぶりにきいたなぁ.タイトルの案山子はもちろん,さだまさし氏による1977年の名曲.田んぼにぽつんと立っている案山子を,都会にいる弟に重ねて語りかける歌詞は,どちらかというと詩のような郷愁と美しさを感じさせる(関係ないけどこういう風に思う自分は「あぁ,日本人なのだなぁ」と思ったりする).自分自身はこの歌と同時代を過ごしていないからそれほど深い思い入れはないのだけれど,歌を聴きながら思い出していたことがある.

もう10年近く前になるけれども,県外への就職で初めて親元を離れることになった友達の引越を手伝いに行ったことがあった.たしか3月の半ばころだったろうか,もうすでに春を感じられるようになったころで雪も消えていたけれど,風が少し肌寒かった.連れだって出かけたのはその友達,私,そして友達のお母さん.目的地に向かうその道の途中,カーラジオから流れてきたのがこの歌だった.たしか中年くらいのおじさんからのリクエストで,昔自分が郷里を離れることになったころを思い出してのことだったように記憶している.

このくらい書いてしまうとだいたいさっしはつくかもしれない.そう,友達とそのお母さんはこの曲を聴くうちに涙が頬を伝っていた.しゃくり上げるような泣き方ではなくて,静かに,でも目を真っ赤にして涙を流しているのがバックミラー越しに見えたのがとても印象に残っている.私はといえば,後ろの席からその様子を見ていて,何か声をかけようとしたのだけれどなんと言っていいかわからず,結局窓の外を見ながら黙っていた.その時は少しの気まずさを感じていたけど,今から考えると他人が入ってはいけない親子のやりとりに闖入してしまったような,そんな気まずさだったのかもしれない.だからたぶん,黙っていたのはそれでよかったのだなと思う.

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2008年8月25日

夏も半ば

ちょっと前に暑さ対策云々を言っていたのが嘘みたいに涼しくなりました.局地的な雨は千葉でも何回かありましたが,少し落ち着いているみたいだし,夏も半ばという感じでしょうか.

最近はといえば,1) いつの間にか終わっていたオリンピックの記事を探して読んでみたり(世界記録が38出たそうです),2) 他大学の図書館に文献をコピーしに出かけたり(横浜は遠かった),3) 理性と一緒に物欲と戦ってみたり(iPodが壊れたのとラップトップがへたってきた),4) 本を買いすぎてクレジットカードの請求に仰天してみたり(ま,まぢですか),5) 博論を書いたり(量は増えてきたけれどまとまらない),6) 天気予報を信じないで痛いめにあったり(ふ,ふとんが・・・),7) ニュース見ながらミネルヴァの梟してみたり,とりとめもなく過ごしています.

実際には博論の他にもやらなきゃいけないことが残ってるので,時間的な縛りの少ない今のうちに,あんまり散漫にならずに,ガリガリとやっつけたいものです.

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2008年8月16日

暑さ対策,してますか?

更新情報 : 1件
「Hobby > デザイン実験室 > Arrange」に"テーブルライクな定義リスト"を追加.某所で相談にのったときに作ったものをちょこっと調整してのせました.

だいぶ久しぶりの更新になります.ここをご覧になっているみなさんは元気に夏を楽しんでいるでしょうか.

暑さ対策なのに暑そうな格好最近は家の周りでもセミがたくさん鳴き始めて,夏真っ盛りです.家でないとできない作業があるので扇風機を回したり,窓を開けたりしてしのいでいたのですが,どうにも暑くてやりきれないので暑さ対策を考えています.

1つめに頭には手ぬぐいを巻いているわけですが,カッキンカッキンに凍らせます.取り出してバキバキ折って柔らかくしてから頭に巻くと,冷たくて気持ち良いし,頭も冴えるのでお勧め.

あとは首に保冷剤を包んだハンドタオルを巻き付けてます.気温が30℃超でも3時間くらいは気持ちよさが持続するので,こちらもお勧め.ただ見た目はものすごくもっさいです.自分で写真をとってびっくりしました.まぁ誰に見られる訳でも見せるわけでもないので構わない(と言いつつブログに載せるのはいいのか,正直こんな29歳はどうなんだと思わないでもない)んですけど.

あとは夜の寝苦しさなんですが,これはどうにかなるもんでしょうか.何かこれいいよーという暑さ対策があったら是非教えてください.

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2008年4月11日

新学期,始まる

今日は大学院博士課程(前期・後期)の入学式+ガイダンスがありました.私も院生会のとりまとめということでちょっとだけお話させてもらいました.みなさんだいぶお疲れのようだったので早めに切り上げたのですけれど,ちゃんと伝わったでしょうか.少し不安ではあります.

毎年のことですがガイダンスが夕方までかかっていたので,入学式から出ていた人は丸一日,セレモニーにかかずらっていたことになります.最初にいろいろと確認しておかなければならないことが多いのでしょうがないんですけどね.自分が入ったときもやっぱりガイダンスは長時間かかって,終わった頃にはぐったりしていた記憶があります.

それで本格的に授業が始まるのは来週から.ようやく新学期が始まったなぁという気分になってくるんでしょうね.自分の研究の進捗もあるのであまり無理なプランは立てられないのですが,できるだけいろんなことに関わって行きたいなと今年度は目標を立てているのでなんとか,都合をつけながら時間をうまく使わねばと思いを新たにする次第.さて,がんばりますか!

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2008年3月19日

中学生に音楽の楽しさを教わる

演奏会のパンフレット先週の土曜,3月15日(土)は習志野市の第五中学校吹奏楽部の定期演奏会があって,誘われて聴きに行ってきました.会場はびっくりするくらいの超満員でした.習志野第五中学校は関東や全国大会での金賞入賞の常連さんなんですね.吹奏楽や管弦楽が強いというのは前から聞いていたのですが,聞きしに勝るとはあのことですね,すごく上手でよかったです.普段どれだけ練習するとあれだけうまくなるのか,ちょっと聞いてみたいところです.

演奏を聴いていて強く思ったのは,「あぁ,音楽ってこうやって楽しむこともできるんだったなぁ」ということ.余裕をもって(「いるつもりで」というほうが正しいかな)音楽と接するようになった人間がやるのとは違って,いい意味で青いというか楽しむのも全力というか,演奏を通じて彼/彼女たちの楽しさだとかひたむきさが伝わってきたような気がして心動かされました.

あの演奏会で私に伝わってきた音楽の楽しさをずっと忘れずにいてくれるといいなぁ,と思いながら,会場を後にしたわたくしだったのでした.

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2008年3月 5日

報告書,入稿さる

更新情報:1件
「Hobby > デザイン実験室 > Letters」に"影付き文字 2"を追加してみました.自分ではわりと気に入っているんですが,驚くほど非実用的です.

赤だらけ昨年末からのタスクだった報告書,ようやく入稿しました.今回私は「日本手話会話におけるターン・テイキング・メカニズム Turn-taking mechanism in Japanese Sign Language conversations」というタイトルで書いています.日本手話の2者間会話を複合移行適格場(Ford & Thompson 1996)と反応的トークン(Clancy et al 1996)の2つの枠組を使って検討したもので,もう少し精緻化しないといけませんが,日本手話会話でのターン・テイキングを4つのタイプに分け,どういうメカニズムでそれらが実現されているのかというモデルを作ってみました.

今の段階では形式的分類がひとまずできあがった段階で,これから機能的分類について検討する必要がありそうだと思っています.つまりターン・テイキングのタイプごとに,担う談話上の機能や相互行為上の特徴が少しずつ違っているようだという観察を現時点でしているわけですが,これをどのように説明できるかをさらに考えようと思っています.

この報告書は電子版が近くできあがると千葉大学のリポジトリに登録されます.興味のある方は千葉大学 学術成果リポジトリまで.検索すると以前の報告書も含めて閲覧できるはずです.あるいは出来上がった報告書を直接読みたいという場合は,20部ほど抜き刷りの代わりにもらえることになっているのでご連絡ください.送付させていただきます.私個人の論文についてはこのサイトからダウンロードして読めるようにしようと思っています.

  • Ford, C. E. Thompson, S. A. 1996, "Interactional units in conversation: Syntactic, intonational, and pragmatic resources for the management of turns", Interaction and Grammar, (eds. Ochs, E., Schegloff, E.A., and Thompson, S.A.), pp134-84. Cambridge: Cambridge University Press.
  • Clancy, P. M., Thompson, S. A., Suzuki, R. & Tao, H, 1996, "The conversational use of reactive tokens in English, Japanese, and Mandarin", Journal of Pragmatics, 26, pp.355-87, Cambridge University Press

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2008年1月23日

ろう+損=ローソン

ちょっと前の話ですが,電車で椅子に座っていたときのこと.

少し遠くに手話で話している3人組がいて,なんとなーく話を見ていたら「帰りにコンビニに寄っていこう」という流れに.おでんを買うとかなんとか話していました.その時のコンビにはローソンだったんですが,手話表現がエントリのようなものだったわけです.普通は指文字でやるもんだと思っていましたから頭の中は「???」.おでんがどうこう言ってるので多分ローソンのことなんだろうなと分かったんですけれども,コンビニの話をしている時に「聾は損だ」というセリフが出てくるのか最初はわけが分からず.まわりにもそういう表現をする人はいないですし.

それを見てからちょっとの間は,私とっても指文字が苦手なので楽でいいかもしれないと漠然と思っていたんですが,しばらく考えていて思い当たったことが1つあります.ろう者が「ろう+損」でローソンを表すのは,黒人文化の中で「よう兄弟」という意味でniggerを使うことがあるのに似ているのかもしれません.ラッシュアワーという映画の中にもそういう描写があって,クリス・タッカーが仲間にHi, niggerと言っていたのをジャッキー・チェンが真似したところ,彼は袋叩きにあいました.あそこまで極端ではないにしても,聴者である私が「ろう+損」とやることはジャッキーが「nigger」と言った時と同じように,ろう者にとっては不愉快なんじゃないかなと思いました.私にろう者の友人が何人いても,どれだけ彼/彼女たちと仲がよくても,私が聴者で彼/彼女たちがろう者であることは変えられない事実なのだと.少し胸の辺りがチクッとするような感じがします.

でも,そのことを悲観する必要はないな,とも思いました.私は1人で考え込んで暗〜くなってしまいましたけれども,簡単な話,私は指文字でローソンとやればいいんですよね.私は聴者で彼/彼女たちはろう者という事実だけがお互いの関係を決定しているわけではないし,もっといろんなところで共感したり反発したりしながら,いろんな形の関係を作っていくことはできるはずですからね.

そんなことを考えながら時間は過ぎ,彼らは私より先に電車を降りていきました.たぶん予定どおりおでんを買って帰ったんじゃないかなと思います.

私はと言えば,自分の家とは反対側のローソンでおでんを買って,指文字の練習をしながら家路についたのでした.

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2007年12月 7日

修論の提出まであと二週間ちょっと

今日の大学院ゼミは修士2年の発表でした.

1人は日本人学生と留学生との間での「親しさ」に関わる調整行動やポジティブ・ポライトネスとはどのようなものなのかを考えていて,継続調査でわかった同じペアの中での変化や複数のペア同士の比較検討から,彼/彼女たちの間でなされるやりとりの特徴を明らかにしています.見かけ上同じようなやりとりに見えても,実際にやりとりをしている彼/彼女たちの意識がかなり違っていることが示されていて,面白い研究になりそうだなと思います.経時的な変化や具体的な言語行動の相違などいくつかポイントがでてきていたので,どれを軸にして事例を説明していくかを考えると説得力がでてくるんじゃないかなと,喉元過ぎた身が無責任に考えていました.

もう1人は,日本語にほとんど(見かけ上では)問題の無くなっている準母語話者・超上級話者が,実は言語問題を表層化させないための管理をかなりしているのではないかという問題意識を持っていて,FUIを通じてその管理の実際(とそのヴァラエティ)が明らかにされています.彼女のしようとしていることはこれまでの言語管理モデルを拡張・展開させようというところにつながっていて,とくに事前調整とは何かを考える上で重要な研究になるのだろうなと感じました.かなり大変な作業だろうと思うのですが,丁寧に事例を記述して冗長すぎるくらいに説明するのが今は一番大事なことだと思います.

以上,珍しく?偉そうな感じでお届けいたしました.

私も3年前,ちょうどこの時期にあーでもないこーでもないとうんうん唸っていたわけですが,今日発表していた2人も同じような感じなんでしょうかね.あと2週間,最後の追い込みがんばってください.無理をしましょう.

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2007年12月 6日

炭水化物の宴,開催中

最近のばんごはん

夕食に適当につくって食べたものを並べてみました.ごはんものはほとんど2合炊きです.お米大好きです.とはいえ,ちょいと炭水化物が多すぎですかねf^-^;

一応言い訳をしておくとですね(何のだ),野菜もちゃんと食べてます.夕食はおなかにたまるものをたくさん食べたいのでこんなんになってますが,朝昼にちゃんと食べてるんです.本当です.

最後のだけは自分でつくってません.実家から送られてきたリンゴをお裾分けしたお礼に振る舞ってもらったもので,体が温まってとっても美味しかったです.こんど味付けを訊こう.

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2007年12月 5日

坊主じゃないけど走る

さっきTVを見ていたらカルーセル麻紀が出ていて,ナレーションが「(法律改正があって)ようやく手に入れた念願の性別」って言ってました.何某かの意図があって言ったわけではないのでしょうけれど,性別が獲得の対象である人たちが確実にいるのだなと,急に思索にふけってしまいました.バラエティ番組ってなんなんだろ.

さて,なんだかんだで年末は忙しいものです.できあがった資料を届けたり,注文していた本を取りに行ったり,懸案事項を片付けるのに根回ししたり,いろいろしてます.やることが増えすぎるような気がしないでもないですがうまいこと片付いたので,後は一年の締めくくりに向けて突っ走るのみです.年内に締切2つ,がんばるぞぅ!

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2007年10月29日

青葉の森の秋

28日は千葉の「青葉の森公園」に行ってきました.前日は台風でものすごい天候でしたが,28日はうってかわって,台風一過とはまさにこのことかというくらいの快晴でしたね.歩き回るには暑いくらいでした.

普段はあまり動き回ることもなくなってきましたが,たまにはこういう広い公園を散歩するのもいいものです.誰かと一緒に語らいながら歩くもよし,はらっぱでスポーツをするもよし,ちびっこに混じってアスレチックをするもよし(?),木々の中に入って思索にふけるもよし,いろいろ楽しみ方がありますよね.


写真の一枚目は入り口からしばらく歩いたところにある広場.人がそこそこ少なくて快適でした.ついたのが昼過ぎくらいで日が高かったので木陰に座ってしばらく,こどもそっちのけでバドミントンに本気になるお父さんとお母さん,ぜんぜんシャトルを打ち返せなくて機嫌の悪い少年,早く走り回りたくて飼い主を引っ張るダックスフントなどを見ていました.

2枚目と3枚目は入り口の近くにある噴水の周りを飾っていたコスモス.前日の台風にやられたのかだいぶ傾いていましたが,薄いピンクがとても綺麗で印象的でした.

4枚目は生態園の中にあったムラサキシキブという植物の実.写真がへたっぴで色がなんだかよくわかりませんが,濃い紫色で小さくカワイらしい実がたくさんついていました.生態園の中は木々がよく茂っていて涼しく,道も落ち葉でいっぱい.歩くと少しふかふかしていて気持ちよかったです.

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2007年10月16日

プラネタリウムの思い出

世界最多の1000万個の星を投影できるプラネタリウムが千葉市中央区の官民複合施設「きぼーる」内に完成、20日のオープンを前に16日、完成記念式典が行われた。
施設の目玉となる千葉市科学館に併設されたプラネタリウムは最新の技術を導入、従来のプラネタリウムでは投影が困難だった天の川の暗黒星雲のような暗い星もリアルに再現できるという。

(NIKKEI NET(日経ネット):社会ニュース-内外の事件・事故や社会問題から話題のニュースまで より引用)

stars数日前に友人から話をきいていて,いつできるのかなぁといろいろ探していたら見つけましたよ.実際に外に出て,首が痛くなるまで空を見上げたり,寝っ転がってぼーっと空を見上げたりしている方が本当は好きなのですけれど,都市部に住んでいるとなかなかそういう訳にもいかないですからね.たまには椅子にゆったりと座って,いろんな解説を聞きながらプラネタリウムで星を見るというのもいいものです.

プラネタリウムというと小さい頃,地元の児童科学館(だったかな)にあったそれに行ったのが最初だったかな.叔母がそこで働いていたので,少しズルをしていろいろ見せてもらっていたような記憶があります.数百年先の夜空は星の配置が違っていたり,色も変わっていたり,不思議でたまらなかったのを思い出します.まぁ,今ではほとんどの内容を忘れてしまったのですけれどね:-p

でも,子供には少し大きめの赤茶色の椅子に座り,照明がだんだん落ちていって全部が暗闇に溶けた後,円い天井に星がフワーっと浮かび上がっていくあの時の光景は今でも鮮明に覚えています.

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2007年10月14日

月にサッカー場を作ろう

Ring of Love13日は友達の結婚式で霞ヶ関まで.日比谷公園の向かいにあるレストランで,ビルの最上階なので眺めも良く,出て来る料理はすべて美味しく,お酒も美味しいところ.

学部のころからお世話になった2人でしたから,私にとっても,とても嬉しい結婚でした.式は心のこもったもてなしでとても楽しく過ごせました.2次会でのゲームとパフォーマンスもとっても面白かったですよー.この場を借りて御礼申し上げます.

エントリのタイトルはなんなのかというとですね.新婦がですね,買ったらしいんです,2エーカーほど月の土地を.サッカー場をつくるらしいです.披露宴の最後の最後で明かされた重大発表だったわけですが,会場の全員,えらく驚いていました(まぁ当然ですな).月に行けるようになったら是非整備を手伝って一緒にサッカーをしたいものです(楽しみにしてるので交ぜてね:-)

あと新郎によると,5世代くらい経つと地球に対して反乱を起こすかもしれないとのことなので,私の子孫が生き残っていたら手伝わせたいと思います.コロニー落とすのか?!落とすのか?!(わかる人だけわかりましょう).

最後になりますが.2人の末永い幸せを心から願って.本当におめでとう!

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2007年10月 3日

インターネットラジオとLast.fm

曲の合間に流れる広告で「フィ〜バ〜,バイアグラっ」を連呼するのはどうかと思います.

helix bansheeのスクリーンショットというわけで最近,家で作業をしている間インターネットラジオ(IR)を流しています.大体クラシックチャンネルなんですけれども,スポンサーがきっと製薬会社かなにかなんでしょう.英語で捲し立てているので全部はよく聞き取れないのですが,最初に書いたような感じで,歌いながら連呼してるんですよねー.直前にどんな曲が流れていようがお構いなしなのでもう少し考えたらいいのになぁと思いながら聴いています.

あー,別にその話をしようと思ったわけではなくて.

自分の持ってるCDの中のお気に入りをかけながらというのもいいんですが,ランダムに(あるいは放送している人の好みで)流れてくる音楽を聴いているのもなかなか楽しいものです.Last.fmも面白そうだなと思って一時期参加していたことがありました.ただ結局どんな曲なのかがわからないのでやめてしまいました.Last.fmは自分がこんな曲を聴いてるよ!とか,こんな曲を聴いている人がいるんだ!という風に,能動的に情報を発信してみんなで共有するところに主眼があるシステム,つまり人に焦点を当てたシステムな(んじゃないかと思う)ので,私のように音楽だけ流れてればいいや,ということになると物足りないというか,目的が達成できないので意味がないわけです.もちろんIRにない楽しさはありますが.

IRだと流れてくる音楽をただ聴いているだけなので受動的にはなってしまうものの,それでも,こんな曲もあるんだという新鮮な驚きもあれば,思わず手を止めて聴き入ってしまうような(ほんとはそれだとまずいんですけど)素敵な曲が流れることもあるし,それからときどき自分の好きな曲が流れてきたりして,あとへんてこな広告も聴けたりしますからね.なかなか得がたい経験ができるのではなかろうかと思っています.

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2007年9月 8日

台風一過

ひさしぶりの関東直撃台風でしたが,ここを御覧のみなさまにおかれましては,少なからず台風被害にあわれた方もいらっしゃるかもしれませんね.大きな怪我などされていないとよいのですが.

さて,我が家では風で倒された自転車の後輪が歪む(走るとグラグラします),歪んでいて鍵のかからないトイレの窓から雨が吹き込んでびしょびしょ(トイレットペーパーが全滅),奥の部屋が雨漏り(天井がゴワゴワです),などなどの被害がありました.どれも中途半端にイヤらしい被害だと思います.ぐぬぬ.しかも体調を崩して寝込んでいたせいでたいした対策もとれず.一番ショックだったのは雨漏り.寝てたらぴちょんぴちょんという音とともに冷たいものが顔にはねてきて起きざるを得ませんでした.まだ熱さがってなかったのに.今まではなんともなかったのですが,かなり強い台風でしたから綻びのあったところに一気にきたんでしょうねぇ.近く大工さんが修理にきてくれるそうですが,上の階からやる必要があるらしく,予定を調整しないといけないとのことでした.その間に雨が降らないといいなぁと心から思います(-人-)

この土日は部屋の片付けが大変そうです.がんばるぞう.

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2007年9月 4日

私のちいさなピアニスト

ピアニストへの夢を才能のある教え子に托して叶えようとする女性と,見出された男の子,そして二人をとりまくいろんな人々とが織りなす温かいのだけれどとても切ないお話.

登場人物のほとんどが何かしら屈折したものを抱えている(ような気がする)のですよ,このお話.最初のうち,ヒロインは男の子を自分の夢を叶えてくれる手段だと思っていて,男の子はとても愛情に飢えていてヒロインに亡くなった母親を重ねているのだけれどうまく表現できなくて,男の子のおばあちゃんはとっても屈折したほとんど虐待にみえてしまうくらいの愛情表現しかできなくて.そんな中,ピザ屋のお兄ちゃんが良い味出してたなぁと思います.めげない,へこたれない,いじけない,そして相手とまっすぐに向き合える人でした.そういう彼を通して屈折の根っこが見えていく描写がたくさんあって,そのときの彼は実に素敵なお兄ちゃんだったし,それがあって良い映画にもなっていたんだろうなと思いました.

「わはは」と笑えるところもちょいちょいありつつ,でも泣かせどころ満載で,登場するピアノの調律が素敵だったり弦楽カルテットのハーモニーがなんとも言えない感じだったりしたことを除けば,とてもよかったと思います.何度か涙腺が決壊じがげまじだ(´;ω;`)ぶわっ

大手が配給している作品ではないようなので見られる映画館が限られているかもしれませんが,お時間のある方は是非!(´;ω;`)ぶわっ

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2007年8月28日

円安/ユーロ高と弦楽器

更新情報:1件
「Study > 手話会話記述の枠組」に修正+追加.体裁を整えたのと,他の記述方法と比べてどんな特徴があるのかをまとめて追記したのと2つです.

チェロの弦が劣化して鳴りが悪くなってきたので,新しく弦を買ったんです.弦はいくつかメーカーがあってそれぞれに良いところがありますが,いつもはLarsen StringsのSoloist(普通のLarsenよりも張りのある真っ直ぐな音が特徴)とThomastik-Infeld StringsのSpirocore(柔らかめの綺麗な音が特徴)を組み合わせて使っています(この組み合わせで使ってる人は結構多いんじゃないでしょうか).汗をかきながら一生懸命取り替えたところ,「もしかして俺,うまくなった?」と勘違いするほど鳴りが良くなりました.(30分くらいそのまま弾いてたらやっぱり勘違いでした.おしい.おしい?)

と,タイトルの話に戻るというかようやく始めるわけですが,折しも円安/ユーロ高の今日この頃,値段が跳ね上がってました.普段の生活で円安を実感することなどほとんどないような気がしますが,まさかここで実感させられるとは思いもよらず.定価の7掛けで買ったにもかかわらず諭吉が2人と漱石が3人飛んでいきました.2年くらい前々では¥15,000程度だったんですが.前々から値上がりしますよというのは楽器屋さんから聞いていたのでわかってたつもりなんですけど,こんなに高くなるとは...

しばらく値下げは見込めないのでがんばって使おうと思います.これから弦を買おうと考えている方は覚悟しておいた方がよいですよ(脅してみたりして).

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2007年8月25日

6年ぶりの皆既月食

更新情報:1件
「Hobby > デザイン実験室 > List」に1件追加.アコーディオン効果のあるリストです.今のところIE6とOpera9ではまともに動作しません.

月全体が地球の影にすっぽりと入ってしまう皆既月食が28日夜、全国で約6年ぶりに観測できる。午後7時ごろから8時半ごろにかけて、南東の空で皆既月食特有の赤銅色の月が暗く光る。子どもにも見やすい時間帯で、国立天文台(東京都三鷹市)は「多くの人に観察してほしい」と呼び掛けている。
(中略)
28日は、午後6時すぎに一部が欠け始めた状態の月が上ってくる。皆既月食は午後6時52分に始まり、同8時22分すぎまで続く。その後約一時間、部分月食が見られる。〔共同〕(13:00)

(NIKKEI NET(日経ネット):社会ニュース-内外の事件・事故や社会問題から話題のニュースまで より引用)

最近の天文イベントだとペルセウス座流星群が記憶に新しいところですが,28日には皆既月食.数時間かけて月が形を変えていく様子を眺めているのはなかなか趣深いものです.

8月の半ばに行ってきたロッジ(去年研究室の合宿で行ったところ)が,周りに電灯がほとんどなく,空気も綺麗で,しかも新月という好条件.露天風呂から天の川と流れ星がほんとうに綺麗に見えました.それ以来,天文イベントに興味が戻ってきています.街の灯りでうすぼやぁっとしている夜空だったら見ていてもちっともおもしろくないのですが,月食となると天気さえ良ければはっきり見られそうですね.

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2007年8月18日

最近気に入っていることば

先週から地元に帰省中です.家の雑用を片付けたり親の仕事を手伝ったりする毎日で,勉強する時間は普段よりも少なくなってしまいましたがネコと遊んでいられるのでとても楽しいです(いいのか).

さてさて,最近気に入っていることば.

the potentials are limited only by your imagination

思いっきり意訳するなら「想像力しだいで世界は広げられる」くらいかな.このことばが書かれていたのはソフトウェアの紹介文なのですが,それに限った話ではないですよね.最近,あまり楽観的に想像することの力を信じることができないでいたので,よい刺激になりました.もちろん,読んだからといって,急に自信が湧いてきたり,なんでも出来るに違いないと思ったりはしないのですけれども味わいたいことばだな,と思っています.

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2007年8月 1日

果して世界は

別に世界情勢を嘆くとかそういう話ではなくて.

amazonでCDを探していたら,100件以上のレビューを書いていて,その全てが評価1,論評は罵詈雑言に尽きるというレビュアーがいました.一方で,ほとんど全てが評価5,論評も最大級の賛辞で埋めつくされているというレビュアーがいました.

そうすると考えるわけです,果して彼らの見ている世界はどんなものなんだろうと.前者にとって世界は,きっとくだらないものなのだろうと想像するわけですが,くだらないものについてただひたすら文句を言いつづけることほど虚しいこともなかろうと思います.一方で後者にとって世界は,きっと素晴らしいものに満ちあふれているのだろうと想像するわけですが,素晴らしいものを素晴らしいとしか言わないのでは深化がないのではないかという気もします.かといって両者が見ているものがまったく違うのか(まぁ,見ている商品は違いますが)というとそうでもない気がします.

ま,ここでいきなり考えても「果して世界は」なんていう問いに答えがでるわけがないので,ちょっと別のことを考えました.一見まったく違うベクトルを向いているように見える両者に,共通した動機を見付けることはそんなに難しくはなくて,ひとつには「情報(あるいは価値観)の共有」があるだろうと思います.この動機はいろんな機能によって実現されているように思われます(e.g. 参考になったかどうかを評価する,またその人数を表示する,レビュアーがランク付けされている).このこのことからわかるのは,結局のところ利用者の動機をうまくサイト運営に取り込んでいるという意味で,amazonはよくできたシステムを構築しているんだなということ.つまり,少なくとも「情報の共有」という利用者の動機は,個々人の解釈の違いを超えて完全に,すっかり,余すところなく,amazonに吸収されているわけです.いやぁ,やるもんですね,amazon.

私にとっては考えてみたい面白いテーマなんですけど,こういう疑問,amazonという「場」には受容する主体がどこにもいない(だいたい買いものをしに来た人達がこんなことを問題にするわけがない)のが実際のところでしょう.ネガティブな評価だろうがポジティブな評価だろうが,第3者にとっては目の前にある1つの商品を買うか買わないかの指標になるくらいの役割しか持っていないでしょうからね.

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2007年7月30日

ヴァスクスの「本」

更新情報:1件
「Hobby > 音楽の部屋 > 音楽鑑賞」に1件追加.7月28日に聴いてきたNJPのコンサートです.

更新したコンサートについてちょっとだけ.28日はお世話になっている楽器屋さんからいただいた招待券でNJPのコンサートに行ってきました.すみだトリフォニーでの公演だったのですが,28日はちょうど花火大会の日だったんですね.行きと帰りは大変な人出でした.

演奏はなかなかの好演だったのですが,オーケストラはもうちょっとがんばって欲しいところ.ソリストとして出演していたソル・ガペッダ(vc)さんはとても素敵な演奏を聴かせてくれました.特にアンコールで演奏していたピトリス・ヴァスクス(Peteris Vasks, ラトビアの作曲家)の曲でチェロ・ソロのための「本」という小品は素晴らしかったです.曲自体のおもしろさももちろんありますけどね.

帰ってきてから件の小品はCDになってるのかなぁと調べてみたところ,1枚だけあるようです.ただ絶版になっているもののようで,Amazon.co.jpで探したらなんと¥19,000もしました.驚きです.一方,Amazon.comで探すと,なんと$13くらいで買えてしまうんですねー.言語の壁がそれほど高くないのならインターナショナル・サイトを探してみるのもひとつの手なんだなぁと勉強になった次第です.

それはともかく,今年の後半でもいくつか行きたいなと思っているコンサートがあります.願わくばそこでも素晴らしい演奏を聴かせてもらえることを祈って,奏者のみなさんにエールを.Bravo!

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プラクティカルな問題提起をしよう

調べ物をしていたら「Googleが言語横断検索エンジンをローンチへ」というページがヒットしたのですけれども,どうにも言語断に見えてしまい,いったいどんな検索エンジンなのか,しばし悩む午前7時.おはようございます.

さて.

結局のところ,取り組むべき問題をイデオロギカルにしか提示できないではどうしようもなくて,それは根拠がないとか,わかりにくいとか,共感できないとかいう以前の話.戦略的にはありうるかもしれないけれど,効果的な問題提起の仕方ではないと思います.言い方を変えれば,問題提起をした後の様々な実践に結びつくような問題提起をする必要があるだろうと思うわけです.例えば「何の,どこに,どのような問題があって(あると認識していて),それに対するどんな議論の可能性があるのか,議論の進展によって何が見えてくるのか」が総体として見えていること.もしくはそれを描くことが直ぐにはできないにしても,描こうとすることで問題の共有が可能になります.これが基本.

もう1つ付け加えておくと,問題を扱うときの前提として,埋もれていた知見や従来の議論を継承する,または援用することは議論のための重要な手がかりになりますが,同時に現在進行中の議論や流れに鑑みて引き継ごうとしているものは有効なのかどうか,オルタナティブを提示することはできないのかどうか,などなどの検討が必要なのは言うまでもありません.当然,持論をことさら強調するばかりでは「ふりだしに戻る」ですから,この点にも気をつけなければならないでしょう.

いや,自分の研究姿勢の話ですよ.だけではないですけれども.

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2007年7月20日

「千葉大学は…」の続き

コメントをもらって返事を書いたらだいぶ長くなってしまったので,エントリとして挙げることにしました.件のエントリは「千葉大はファシズムを実現できるか」です.論点のあまり明確でない感情的なエントリだなぁと思います.最近多いですね.気をつけよう.

さて.実際のところ,大学内に放置自転車があるのは事実です.これに対して何らかの措置,あるいは規制をしようという議論が出て来ること自体に異議はありません.学内環境に対する一定程度の認識があるということの現れだろうと思いますからむしろ健全だとすら思います.ただ,私が納得できないでいるのは,その措置や規制が,いつどこで誰がどのように決定したのかが見えない+決定に参加できないまま,既成事実化されていくことです.再転車(りてんしゃ)の人たちが進めている放置自転車の修理と利用希望者への貸し出しを「自転車問題」と関連させて検討することもできるし,利用料を徴収することの妥当性についてもう少しマシな理屈を一緒に考える時間を作ることもできるはずなのに.

18日にだされた「底力宣言」というのは簡単に言ってしまえば千葉大ブランドをつくろうということだろうと思いますが,今までの経緯を考えると,いろいろなこと・ものの既成事実化を進めていった先にある全体主義が千葉大ブランドのことなのかなと思うわけです.もちろん学長の言っている意味がわからないわけではありません.何も大学を悪くしようと思ってやっているわけではないでしょう.でも納得できないわけです.世間知らずだという批判も充分ありうると思います(適当な批判ではないとも思います)が,それも承知の上で言いたいことがあって,それはこういうことです.

私は千葉大の学生だけれど,それは私のアイデンティティの一部でしかないのです.別の言い方をすれば,千葉大学という全体の一部であることに文句はないけれど,全体と同一であることを求められる(既成事実化される)のは嫌なんです.少なくとも,私は普段の生活で千葉大生というアイデンティティを以て暮らしているわけではないから.

直接のお返事になっていない気がして申し訳ないのだけど.まぁ,理屈をこねるのも学生の本分,というところでしょうかね.

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脱皮とマーガリン

エビちゃんクールビューティーに脱皮 - 芸能ニュース : nikkansports.com

脱皮したらどうなるんでしょうかね.しばらくは皮がやわらかくてふやふやで大変かもしれませんね.昔,実家の近くの用水路で釣り上げたザリガニさんを思い出しました.

それはそうと,今日は食パンを焼いてトマトを1個切って,ヨーグルトなどもつけて,コーヒーまで入れて優雅に朝ご飯のはずだったのですが,どうしてもマーガリンが見つからず.結局食パンをそのまま囓りました.悔しいです.でね.さんざん探したわけですよ,朝食の後に.そしたら押し入れからマーガリンが出てきました.

自分が何を考えてそんなところにマーガリンをしまったのかわかりませんが,しまった瞬間に戻れるとしたなら,心持ち強めに自分を殴りたいと思います.

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2007年7月18日

千葉大学はファシズムを実現できるか

ついでに、学生証にも印刷されている「つねにより高きものをめざして」も押しつけないでください。
それは「特定の人」の「思想」です。

(重大な発表:千葉大学の自転車問題あらため古財ファシズム劇場」より引用)

今日,千葉大学で行われたイベントにからんで投稿されたエントリから.私もそう思います.

数日前から学内のそこかしこに「学長からみなさんへの大切な発表があります」というでかい看板が出ていて,無駄な予算を使うのはやめて欲しいなぁと友人と話していたのですが,当日になって実際のところなんだったのかというと,以下のようなことだったらしいです.

だったらしいというのは,上の方から音だけ聴いていて実際にその場に居合わせたわけではないから.実際のところどうだったのかというのはトラックバック先で知りました.行ってたらいたたまれなかったんじゃないかと想像するわけですが,酷い話です.千葉大学では昨年度の後半から,構内での自転車利用に課金されるようになりました.¥500ですから金額は大した負担ではありませんが,それが決定されるまでのプロセスが気に入りません(詳細についてはトラックバック先の「千葉大学の自転車問題改め古在ファシズム劇場」で追うことができます).

学長は今までに学生との接点を持とうとする姿勢をわりと積極的に見せていて,今回はボランティアの学生からなるSPまでいたそうですが,「宣言」イベントを経由するとその理由がよくわかります.学生SPはきっと親衛隊なんでしょう.つまり,対話のために接点を持とうとしていたわけではないようです.今回の「宣言」は,これまでの一連の流れに位置づけて捉えるべきで,主導している(またそれに賛同している)人達が自覚しているかどうかはともかく,ファシズムのヴァラエティであるのは間違いないと思っています.

とりあえずは全力で笑いとばしてやろうと思うわけですが,その後はどうするか.

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2007年7月 9日

チェロ弓の張り替え

更新情報:3件
「Hobby > 音楽の部屋 > 音楽鑑賞」に1件追加.先月聴きに行ってきたコンサートについて.ほとんど文句しか書いていません.生産的ではないですね:-(
「Hobby > 音楽の部屋 > おすすめCD(その他)」に追加.アルゲリッチのショパンとフルニエのバッハの2枚のレビューです.
「Hobby > PCの部屋 > お勧めのソフトウェア」をいくつか加筆修正+追加しました.追加はEmEditor(テキストエディタ),

7日はいつもお世話になっている恵比寿の楽器屋さんまで出かけてチェロ弓の張り替えをしてもらってきました.毎日弾いているわけでもなかった(最近はそうでもない)のですが,2年ほどほったらかしにしていたため,いい加減キューティクルもはがれ,音がスカスカになってきていたのです.それと実家から持ってきたヴァイオリンの方も毛が傷んで切れてしまっていたので,ようやっと重い腰を上げて行ってきました.

ところで弦楽器を弾いているみなさんは毛替えってどのくらいのペースでしていますか?どのくらい弾くか(頻度とか時間とか)にもよりますけれど,個人的にはだいたい半年から1年に一回は毛替えをした方がよいと思います.毛替えをすることの一番の意味は,劣化した毛を張り替えることで発音がよくなる,ことではなくて,ずれてしまった重心のバランスが元に戻ることです.弓の毛は馬の尻尾なので人間の髪の毛と同じように,湿度の影響をモロに受けます.つまり伸びたり縮んだりするわけです.しかも弾くたびに弓を張るので少しずつ伸びていって同時に少しずつ重心がずれていくことになるわけです.そのズレが大きくなると当然運弓も影響を受けるので,弾いていて疲れやすい,動かしにくい,などの弊害がでてきてしまうのです.

毛替えをするとなるとけして安いものではありませんし,近くに楽器屋さんがないとか,いろいろ手間のかかることではありますが,せめて1年に1回くらいは張り替えをしてあげてください.きっと楽器も応えてくれると思います.

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2007年6月20日

手話コーラスとは何か

本題に入る前に1つだけ.私はこのエントリで「手話コーラスはろう者ではなく,聴者に向けられているものだ」ということを書こうと思っています.が,手話コーラスそれ自体を「意味がない」とか「やめたほうがよい」とか,非難するつもりはまったくありません.

ということで断り書きでした.では本題へ.

続きを読む "手話コーラスとは何か" »

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2007年5月28日

結婚にあたっての取扱説明書

更新情報:1件
「Hobby > 音楽の部屋 > おすすめCD」にElgarのヴァイオリン協奏曲を追加しました.ハーンとコリン・デイヴィス,LSOの演奏です.

ちょこちょことCD紹介を書きためていますが,続けて書いているとなんとなく紹介の仕方が似通ってきた気がしてあまり納得できていません.それよりも論文を書くのに精を出さなければいけないわけですけれど.

書いている論文で使っている資料を近いうちにサンプルとして公開しようと思っています.全てではなく断片をいくつか,という形になると思いますが,興味のある方はご覧になってみてください.

さてさて,27日は友達の結婚式で溜池山王へ.全日空ホテルでの披露宴に出席してから近くのカフェで2次会.久しぶりに見る顔もたくさんあって楽しくおしゃべりしてきました.普段なかなか会えない人たちが集まるのも結婚式の副次効果というか,楽しみの1つなのでしょうね.2次会での友人からの贈り物は,「新婦の取り扱い説明書を新郎に」という洒落たもの.こういうのはなかなか思いつかないよなぁ.新郎からだけではなくて,友達からも本当に愛されているのがとてもよくわかりますよね.2人が末永く幸せであることを心から祈ります.

結婚強化期間もそろそろゴールが見えてきました.

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2007年5月 8日

机の上の風景

更新情報:1件
「Links」に数件追加しました.研究支援のためのデータベース,出版社ウェブサイト,ノートジェネレータ,サイト素材集など.

隣の席の同僚に,「おもしろいから載せたらいいよ」と言われたので載せてみます.自分では結構普通の机だと思ってるんですけどね.

写真をクリックすると大きくなります.jQueryのthickboxプラグインを使っています.

スタンダードなものたち
dual monitor
書籍群
コーヒーとかお茶とか
変わったものたち
諸葛亮
マグカップ
カレンダー
掃除機
ドラゴン

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2007年5月 6日

ロストロポーヴィチ氏 死去

1週間ほど経ってしまったのですが,大好きなチェリストの一人,ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ氏が4月27日に死去されました.

ショパン,ベートーヴェン,ブリテン,ラフマニノフ,プロコフィエフ,他にも本当に多くのチェロソナタやコンチェルトの名演.チャイコフスキーやショスタコーヴィチを初めとして多くの交響曲で指揮を執った,彼の骨太で豊かな音色が大好きでした.

ついぞ実際の演奏を聴くことはかないませんでしたが,本当に多くの感動をもらったように思います.

心よりご冥福をお祈りいたします.

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2007年5月 2日

ヴァーチャル書店

ロバート・デニーロとメリル・ストリープの2人が出演している「恋に落ちて」という映画をご存じでしょうか.2人の男女が書棚で同じ本を手に取ろうとして手が触れあうところから恋が始まるという(ある意味かなりベタなストーリーですけれども),とても素敵な映画です.この前amazonで本を注文したときに,ふと,この映画のことを思い出しました.

amazonの他にも紀伊国屋Bookwebやらbk1やらいろいろありますが,マウスをカチカチしているだけで本が買えるのですから驚くべきサービスですよね.私の住んでいる地域には大きい書店や専門書を多く取りそろえている書店というものがないので,本を探そうと思うと足を伸ばさなければなりません.何か用事のあるときについでに寄ることもありますが,そう頻繁に都内まで出るわけではないですからやはり大変です.そういう意味でも海外の書籍や普通の書店には置いていない書籍などが見つかって,うまくいけば数日のうちに自宅に配送されるのでとても重宝しています.

このようにとても便利なわけですが,私たちがヴァーチャル書店でとるアクションというのはキーボードで探している本のタイトルを入力したり,注文の確定のためにマウスを数回クリックする程度です.老練な店員さんに期待して本のありかを尋ねることもなければ,「すいません」と言いながら相手の後ろを通り抜けることもないし,デニーロとストリープのように運命的な出会いに遭遇することも無いわけです(いや,別に出会いを求めているわけではありませんが).つまり人と接触する必要がなくて具体的な相互行為が起こらないので,私としては少し寂しい感じがします(だからこそ気軽に使えるという一面もあるのかもしれません). 欲しい本を探し回ってようやくみつけた時のなんとも言えないやりとげたぞ感はヴァーチャルでは味わえないもののように思います.

だから品揃えの豊富さや売り場面積の大きさということ以上に,実際に本棚がずらっと並べられていて,その間に人が入って本を探していて,場合によっては椅子に腰掛けて本を読んでいる人がいて,もしかしたら知り合いがその中にいるかもしれなくて,他にも何か出会いがあるかもしれない,という具体的な空間がまさに「今/ここ」にあるというのがヴァーチャルではない書店の肝なのかもしれないなぁと思いました.

ということで,けして出会いを求めているわけではないことを重ねて明記し,本エントリを閉じたいと思います.

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2007年4月29日

最近のこと

しばらく間が開きましたが,またぼちぼち記録をつけていこうかと思います.

27日は研究計画書やら単位認定のための書類やら(とにかくいっぱい)の提出期限日だったので,ページ抜けなどの不手際を乗り越えつつなんとか無事に提出を終わらせてから,夕方には学部の研究室の懇親会へ.研究室の先生,今年から新しくゼミに参加することになった2年生,私たち院生まで含めて総勢26人の大所帯で楽しく話をしてきました.つい先頃帰国した研究室の卒業生(韓国で日本語を教えていらっしゃった方です)がきていて,少しスピーチをしてくれました.狭いながらも暖かい土地柄で,違いは当然感じながらも楽しく過ごしてきたんだなぁということがわかって羨ましく思います.また遊びにきてくださいね.

さらに昨日は友人の結婚式第1弾で柏まで.式は心のこもった素敵なもの.席を回って挨拶をしたり,今の環境でできた新しい友人たちと談笑したりする友人を見て,なんだか子供の巣立ちを見守る親のような気分になってきました.これからは2人で,周りの人たちにも助けられながら,きっと幸せな人生を過ごしていくのだろうと思います.

そして,今日は今日とて調査のために世田谷へ.メールが届いていない(配送ミスでしょうかね)アクシデントに見舞われながらもなんとか時間を作っていただけたのでいそいそと行ってまいりました.収録は無事終わったものの,読み取りに著しい衰えを感じて凹みながら帰ってきました.もう少ししっかりしなければ・・・

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2007年4月 3日

春は桜だけではない

用事を片付けるためにしばし実家へ帰省していました.いろいろと考えなければならない宿題が増えましたが,少しずつ片付けていこうと思います.

さて,タイトルにあるとおり春は桜の開花とともに訪れるというのが当たり前のようになっていますけれど,私にとって桜の開花はメインの出来事ではありません.というのは実家の周囲で咲く花々の方が身近だったからなのです.実家の周りは少し散歩をするとイヌノフグリ,ユキヤナギ,ツバキ,ヤエツバキ,ジンチョウゲ,スイセン,などなど本当にたくさんの花が咲いています.小さい頃は虫を追いかけたりを地面をほじくり返したりして外を駆け回っているのが常でした.そうすると視線が当然低くなるので,見に行かないといけないうえに高いところに花が咲く桜よりは自分の近くにあった小さい花で春を感じていたような気がします.

帰っている間にぱしぱし撮ってきた写真をアップロードしてみました.久しぶりに地面に近い視線で眺めた花はやっぱり綺麗だったし春を感じさせてくれました.あんまり上手な写真じゃないですけど,よろしければご覧くださいませ.

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2007年3月30日

Dejavuを観てきました

統一地方選挙が近づいているわけですが,「無党派です!」と力強くポスターに書いてる候補者は何か間違えていると思います.何のエクスキューズなんだ.

まぁ,それはさておき,最近公開されたデンゼル・ワシントン主演の映画,Dejavuを観てきました.彼は相変わらずキリッとしたハンサムでした.すばらしい.

映画の舞台は,ハリケーン"カトリーナ"の被害にあったニューオーリンズなのですが本編が終わると暗転してすぐに"dedicated to New Orleans"と出て,スタッフロールでは出身がそこのスタッフの名前にはちゃんとNew Orleansが明記されていました.なかなか粋な応援メッセージですよね.内容はネタばれしてしまうといけないので触れません.でも面白かったし,困難に打ち勝った町に捧げられた映画という意味でも最高の出来だと思いました.お時間のある方はぜひ見に行ってみてください.

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2007年3月27日

彼らは私ではない

更新情報:1件
「Hobby > おすすめCD」にArbéric Magnardの室内楽曲を追加しました

みょうちくりんなタイトルをつけましたが,私にはとても気になることが彼らにとってはどうでもいいことだったり,その逆ももちろんありますね.

これが問題として表面化することが最近多かったので,いろいろ考えていたのですがなかなか難しい問題です.自分が気になるのはなぜなのかを伝えようとしても,「よくわからん」といって耳を塞がれてしまうとこちらからのアクセスがそのたった一言で遮断されてしまいます.自分の立ち位置と相手の立ち位置を見極めて話をしているつもりでも,それが間違っていることもあるし,相手の協力がないと基本的にやりとりが成り立たなくなってしまいます.

そういう相手の態度や自分の勘違いへの対応というのも含めて,どうしても相手との溝が埋められない時には,「彼らは私ではない」,そう思うことにしています.早い話が「どうでもいいや」と思うことにしているということですね.これは言うまでもなく思考の停止だしコミュニケーションの放棄なので,本当ならやるべきではないことなんでしょうけれど,無駄なストレスを抱え込みたくない時はこれでいいような気がしています.しばらく時間をおいて自分の伝え方に問題がなかったのかどうか,他にやりようがないのかどうか,じっくり考える時間を作るためにも.

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2007年3月21日

オルセー美術館展

21日はお休みをとってオルセー美術館展に行ってきました.印象派絵画が数多くコレクションされていることで有名な美術館ですね.結構な人出で館内はごちゃごちゃした感じでしたけれど,3時間ほどかけてゆっくりと回ってきました.

印象派と一口に言ってもいろいろあるんですね,当たり前なんですけども.目眩がするほど鮮やかな色彩で描かれているものもあれば,幻想的な雰囲気の抽象画っぽいものもありました.実際のところくらくらしたり,ふらふらしたりしながら歩いていたような気がします.あとは「黒っていろいろあるんだぁな」とか「点描ってやっぱりすごいなぁ」とか「ゴーギャンってこういう顔してたんだ」とか,散発的に.

美術展は4月8日までとのこと.4月に入ってからはかなり混むんじゃないかと思いますので,興味のある方はお早めにどうぞ.

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2007年3月 9日

「おいしい」のゲシュタルト崩壊

Youtube巡りをしていたら変なのを見つけましたよ.たぶん日本で言うWIDER INみたいなものなんだろうと思うのですが.

これだけ連発されると「おいしいってなんだったっけ?」ってなりませんか?誰かが吹き替えを考えてるのは間違いないのだけれど,後ろでかすかにきこえる英語では,本当のところなんと言っているのか気になります,すごく.聴き取れる方がいたら教えていただけるとうれしいです.

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2007年3月 2日

自己啓発

少し前のことですが,ずいぶんと久しぶり(かれこれ10年振り)に友人から連絡がありました.懐かしさもあってしばらく話していたのですが,よくよく話を聞いてみれば彼の本題は一種の「自己啓発セミナーにお前もこないか」というものでした.とりあえず内容を聞くだけ聞いて丁重にお断りしましたけれどね.

私自身は,自己啓発ということばに何の魅力も感じないし,そもそも「本当の自分を見つける」とか「自分が何者であるか」なんていう問い自体に何の積極的意味もないと思っています.それは彼らの言う「本当の自分」というのが,確実に受け入れてくれる相手を必要としている(ように思われる)から.

もちろん自分が何者なのかを相手に知ってほしいという欲求はありますからメッセージは出し続けますが,自分にできるのってそこまでなんじゃないかと思うわけです.相手がそれをどう受け取るかはわからないし,わからないからこそ相手からのフィードバックがあったときに自分が成長できるきっかけにできるんじゃないかなと思います.でも「本当の自分」にはたぶんフィードバックが何もない.だから「本当の自分」なんてことを考えながら生きていくつもりなんてないし,発信はするけれど周りにいる人それぞれに「あいつはこういうやつだ」と思ってもらえればそれで充分.「周りの人が思う私」が「私が思う私」と一致している必要なんてまったくないと思っています.

ただ,そういう風に考える私がいる環境と,私を自己啓発セミナーに誘おうとした友人がいる環境とは当然違いますね.残念ながら今の私には彼のいる環境を想像することができないのですけれど,いつか理解することができる日がきたら,また話を聞いてみてもいいかなと思いました.

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2007年2月22日

結婚式ラッシュ

Googleにインデックスされてきたようなので,トップにサイト内検索をつけてみました.まだ登録されていないページもあるようですがそのうち増えるんじゃないかと思います.

さてさて,今年は結婚式を挙げる友人が多いようです.6月までに3人.まだ決まってないけど年内にはするらしいのが2人.他にもまだいるのかもしれません.当面の悩みはご祝儀をいかに捻出するかです.冗談です.

時間は過ぎても昔一緒に過ごしていたころの記憶が強く残っているのか,「結婚するよ」と報告をもらうと想像がなかなかつかなくて不思議な感じがします.考えてみれば,私も後数年で30に手が届きます.当然同期の友人もそのくらいの年齢なのですが,まぁ,そろそろ結婚してもおかしくない歳なんでしょうかね.気だけはまだまだピチピチのつもりでいるのですけれど,「時間は確実に過ぎていくのだなぁ」と変な感傷に浸っています.

結婚する彼・彼女たちには,とびきり素敵な結婚式を挙げて,これ以上ないくらい幸せになってほしいなと思います.まだ先の話だけれど,心からの祝福を!結婚おめでとう!

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2007年2月 6日

Marie Antoinette

更新情報:1件
「手話言語の相互行為場面研究:文献リスト」更新

久しぶりに時間が作れたので,日曜に映画を見に行ってきました.見たのはタイトルにあるように,つい最近公開されたばかりのMarie Antoinette.

ストーリーは彼女がフランス王室へ嫁ぐところから革命が起きて捕らわれるまでの20年弱ですから大がかりな歴史スペクタクルなわけでもないし,どちらかというと奇をてらったような印象もないではないんですが,印象に残る映画だったなと思います.見ていて一番感じたのはマリー・アントワネットという人のライフストーリーを描きたかったのかなということ.

いろんなしがらみやら慣習やらでなかなか馴染めないヴェルサイユを少しずつ時間をかけて受け入れていく,でもそこから逃れられる場所を少しずつ時間をかけて作り上げていくプロセス,マリー個人とフランス王妃との間を行きつ戻りつ,恋をしたり母親として子供に何かを伝えようとしたり,いろんなものがこうもあろうかと丁寧に,愛情を持って描かれているように感じました.歴史的な背景についてはインターネットで知りうる程度の知識しか持ち合わせていないので描かれている内容が史実に忠実なものかどうかはわかりませんが,実はそれってどうでもいいことなんだと思います.監督も,キャストも,その他のスタッフも,みんな楽しくマリー・アントワネットの世界を生きたんでしょうね.

とまぁ小難しく考えることもなく,音楽も意外にぴったりな選曲だし,映像も面白いし,キャラクターが活き活きしているので楽しめる映画だと思います.お時間のある方は見に行ってみてはいかがでしょうか.

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2007年1月19日

入管の仕事

昨日,長谷川典子さんという人から「subject: 米田憲子です」というメールが届いたですよ.美事なまでの迷惑メールぶりに感動を覚えました.(あいさつ)

さて本題.ちょっと前のニュースですが,イラン人アミネ・カリルさん一家の仮放免が延長されたそうです.

東京都内で記者会見したアミネさんによると、東京入管はいったん家族全員で出国した上で、群馬県内の短大に進学が決まっている高校3年の長女マリアムさん(18)については、留学の在留資格を申請してはどうかと提案。アミネさんは入管側に「4人で日本にいたい」と述べ、今後家族で対応を話し合うという。

前にTVで見た法相の記者会見では延長も認めないし在留許可も出さないような話をしていたのですが,よかったなぁと思います.知り合いの留学生にもビザの問題で一度出国しなければならなかったり,戻ってこれるかどうか定かでなかったり,いろいろな話を聞きます.不法な滞在や入国が後を絶たない現状を考えると,ある程度の締め付けはしょうがないことなのかもしれないとは思いますが,正規の手続きで入ってくる人たちや生活の基盤が日本でできあがっている人にたいして不親切なところが目立つのも確かです.

本気で共生社会を目指すのであれば,制度上の問題は少なくともクリアしなければならないはずなので,美しい国とかいうスローガンをぶち上げる前に現状をしっかり把握することから始めて欲しいと思います.

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2007年1月11日

考えたとおりに生きる

といっても続くわけではないのですけれど.

今日は人と話していろいろなことを考えました.自分が忘れていたこと,想像する努力をしていなかったことを認識させられました.そんな中,ふと思い出したのことばがあります.ずいぶん前にどこかで見かけたもので,誰が言ったことばなのかもわからないのですが,それはこんなことばです.

あなたは自分の考えたとおりに生きなければならない.そうでないと自分の生きたとおりにしか考えられなくなる.

文字通りに取ることもできるのですが,私は「思考を止めるな,想像力を働かせろ」という意味だと解釈しています.多かれ少なかれ,私たちは自分の生きてきた通りにしか考えることができないもの.ボキャブラリにしても思考のパターンにしてもそうだし,そもそも思考できないことだってあります.だからこそ,そのことは忘れてはいけないんじゃないかなと思います.

みなさんは「自分の考えたとおりに生き」ていますか?

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2007年1月 6日

あけましておめでとうございます

更新情報1件
音楽の部屋 > お勧めCD に Gulda & Zawinul を追加

本年もよろしくお願いいたします.帰ってきてからは年末に書いたつもりになっていた論文の手直しをしています.気づいていなかった穴というのは後からいくつでも出てくるものです.穴?

年始は地元の友人と恒例の新年会を.去年はいろいろと変化の多い一年だったようで転職に向けてがんばっていたり,職場と一緒に生活環境も変わっていたり,いろいろでした.10年ぶりくらいに会って近況を聞けた友達もいて楽しい年始になりました.

ただ今回の年末年始はあまりよいニュースがありませんでしたね.家族と一緒に団欒しながらも暗い気分が拭えない年越しでしたが,皆様におかれましては実り多き一年になりますように.

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2006年12月29日

仕事納め

今日ようやく年内のバイトがおわりました.28日までのはずが,なんだかよくわからないうちに29日になってましたよ.まぁ,何にしてもみなさんお疲れ様でした.まだまだ働く皆さん,体には気をつけてくださいね.

自分自身の仕事納めは論文の執筆です.元々は別の目的でとったデータをどうやって「日本手話話者間の会話での調整行動と意識」という目的に構成し直したらいいものか非常に悩んで,あーでもないこーでもないと悩むこと1ヶ月余.

やっているうちにブレイクダウンを拾って要因を追求した方がいいのか,それとも今までに同じような視点から手話の相互行為を扱っている研究がない現状を踏まえて,とりあえず特徴的なものを拾って議論の土台を提供した方がいいのか,紆余曲折とは言わないまでもあっちに行ったりこっちに行ったりしました.ようやく決めて書き始めたら研究論文というよりは研究ノートみたいになってきて,それならそれで割り切って研究ノートにしてしまおうということにして,それでも何か1つだけでも説得力のあることを言いたいと思って,そこらへんについてはまだ考え中です.

ただ,だいたいの骨組みは作れたので肉付けをもっと厚くしていこうと思っています.これが終わらないと年を越せないですからね.もうひとがんばりです.

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2006年11月26日

世界の挨拶

知り合いで挨拶行動を研究しようとしている人がいるのもあって,最近それについておもしろいものはないだろうかとウェブを徘徊していることがあります.それで先日見つけたのはビジネスの現場で相手と接触するときのマナー(作法)をアニメーションで紹介しているサイト.

サイトを制作しているのはAquent(エイクエント)という企業.人材派遣というかエージェントみたいなことを中心業務にしているところみたいです.結構なサンプルがあって,見ているだけでもおもしろいです.

挨拶という行動そのものは普遍的なものなんだろうし,ビジネスの現場というのも世界が狭くなるにつれて均一化していくものなのかもしれませんが,そうはいってもそれぞれのコミュニティでのマナーが何らかの形で残っていくんでしょうね.

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2006年11月 8日

過去の日記

以下のリンクは2003年から2006年10月の期間に書いていた日記のアーカイブです.

表示がページごとに違ったり,リンクが変なところに繋がっていたりする可能性がありますが,面倒なので直す予定はありません.読むぶんには問題ないかと思われます.

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