weblogs アーカイブ

< 1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  | All pages>

2008年4月11日

新学期,始まる

今日は大学院博士課程(前期・後期)の入学式+ガイダンスがありました.私も院生会のとりまとめということでちょっとだけお話させてもらいました.みなさんだいぶお疲れのようだったので早めに切り上げたのですけれど,ちゃんと伝わったでしょうか.少し不安ではあります.

毎年のことですがガイダンスが夕方までかかっていたので,入学式から出ていた人は丸一日,セレモニーにかかずらっていたことになります.最初にいろいろと確認しておかなければならないことが多いのでしょうがないんですけどね.自分が入ったときもやっぱりガイダンスは長時間かかって,終わった頃にはぐったりしていた記憶があります.

それで本格的に授業が始まるのは来週から.ようやく新学期が始まったなぁという気分になってくるんでしょうね.自分の研究の進捗もあるのであまり無理なプランは立てられないのですが,できるだけいろんなことに関わって行きたいなと今年度は目標を立てているのでなんとか,都合をつけながら時間をうまく使わねばと思いを新たにする次第.さて,がんばりますか!

jump to pagetop

2008年3月19日

中学生に音楽の楽しさを教わる

演奏会のパンフレット先週の土曜,3月15日(土)は習志野市の第五中学校吹奏楽部の定期演奏会があって,誘われて聴きに行ってきました.会場はびっくりするくらいの超満員でした.習志野第五中学校は関東や全国大会での金賞入賞の常連さんなんですね.吹奏楽や管弦楽が強いというのは前から聞いていたのですが,聞きしに勝るとはあのことですね,すごく上手でよかったです.普段どれだけ練習するとあれだけうまくなるのか,ちょっと聞いてみたいところです.

演奏を聴いていて強く思ったのは,「あぁ,音楽ってこうやって楽しむこともできるんだったなぁ」ということ.余裕をもって(「いるつもりで」というほうが正しいかな)音楽と接するようになった人間がやるのとは違って,いい意味で青いというか楽しむのも全力というか,演奏を通じて彼/彼女たちの楽しさだとかひたむきさが伝わってきたような気がして心動かされました.

あの演奏会で私に伝わってきた音楽の楽しさをずっと忘れずにいてくれるといいなぁ,と思いながら,会場を後にしたわたくしだったのでした.

jump to pagetop

2008年3月 5日

報告書,入稿さる

更新情報:1件
「Hobby > デザイン実験室 > Letters」に"影付き文字 2"を追加してみました.自分ではわりと気に入っているんですが,驚くほど非実用的です.

赤だらけ昨年末からのタスクだった報告書,ようやく入稿しました.今回私は「日本手話会話におけるターン・テイキング・メカニズム Turn-taking mechanism in Japanese Sign Language conversations」というタイトルで書いています.日本手話の2者間会話を複合移行適格場(Ford & Thompson 1996)と反応的トークン(Clancy et al 1996)の2つの枠組を使って検討したもので,もう少し精緻化しないといけませんが,日本手話会話でのターン・テイキングを4つのタイプに分け,どういうメカニズムでそれらが実現されているのかというモデルを作ってみました.

今の段階では形式的分類がひとまずできあがった段階で,これから機能的分類について検討する必要がありそうだと思っています.つまりターン・テイキングのタイプごとに,担う談話上の機能や相互行為上の特徴が少しずつ違っているようだという観察を現時点でしているわけですが,これをどのように説明できるかをさらに考えようと思っています.

この報告書は電子版が近くできあがると千葉大学のリポジトリに登録されます.興味のある方は千葉大学 学術成果リポジトリまで.検索すると以前の報告書も含めて閲覧できるはずです.あるいは出来上がった報告書を直接読みたいという場合は,20部ほど抜き刷りの代わりにもらえることになっているのでご連絡ください.送付させていただきます.私個人の論文についてはこのサイトからダウンロードして読めるようにしようと思っています.

  • Ford, C. E. Thompson, S. A. 1996, "Interactional units in conversation: Syntactic, intonational, and pragmatic resources for the management of turns", Interaction and Grammar, (eds. Ochs, E., Schegloff, E.A., and Thompson, S.A.), pp134-84. Cambridge: Cambridge University Press.
  • Clancy, P. M., Thompson, S. A., Suzuki, R. & Tao, H, 1996, "The conversational use of reactive tokens in English, Japanese, and Mandarin", Journal of Pragmatics, 26, pp.355-87, Cambridge University Press

続きを読む "報告書,入稿さる" »

jump to pagetop

2008年1月23日

ろう+損=ローソン

ちょっと前の話ですが,電車で椅子に座っていたときのこと.

少し遠くに手話で話している3人組がいて,なんとなーく話を見ていたら「帰りにコンビニに寄っていこう」という流れに.おでんを買うとかなんとか話していました.その時のコンビにはローソンだったんですが,手話表現がエントリのようなものだったわけです.普通は指文字でやるもんだと思っていましたから頭の中は「???」.おでんがどうこう言ってるので多分ローソンのことなんだろうなと分かったんですけれども,コンビニの話をしている時に「聾は損だ」というセリフが出てくるのか最初はわけが分からず.まわりにもそういう表現をする人はいないですし.

それを見てからちょっとの間は,私とっても指文字が苦手なので楽でいいかもしれないと漠然と思っていたんですが,しばらく考えていて思い当たったことが1つあります.ろう者が「ろう+損」でローソンを表すのは,黒人文化の中で「よう兄弟」という意味でniggerを使うことがあるのに似ているのかもしれません.ラッシュアワーという映画の中にもそういう描写があって,クリス・タッカーが仲間にHi, niggerと言っていたのをジャッキー・チェンが真似したところ,彼は袋叩きにあいました.あそこまで極端ではないにしても,聴者である私が「ろう+損」とやることはジャッキーが「nigger」と言った時と同じように,ろう者にとっては不愉快なんじゃないかなと思いました.私にろう者の友人が何人いても,どれだけ彼/彼女たちと仲がよくても,私が聴者で彼/彼女たちがろう者であることは変えられない事実なのだと.少し胸の辺りがチクッとするような感じがします.

でも,そのことを悲観する必要はないな,とも思いました.私は1人で考え込んで暗〜くなってしまいましたけれども,簡単な話,私は指文字でローソンとやればいいんですよね.私は聴者で彼/彼女たちはろう者という事実だけがお互いの関係を決定しているわけではないし,もっといろんなところで共感したり反発したりしながら,いろんな形の関係を作っていくことはできるはずですからね.

そんなことを考えながら時間は過ぎ,彼らは私より先に電車を降りていきました.たぶん予定どおりおでんを買って帰ったんじゃないかなと思います.

私はと言えば,自分の家とは反対側のローソンでおでんを買って,指文字の練習をしながら家路についたのでした.

jump to pagetop

2007年12月 7日

修論の提出まであと二週間ちょっと

今日の大学院ゼミは修士2年の発表でした.

1人は日本人学生と留学生との間での「親しさ」に関わる調整行動やポジティブ・ポライトネスとはどのようなものなのかを考えていて,継続調査でわかった同じペアの中での変化や複数のペア同士の比較検討から,彼/彼女たちの間でなされるやりとりの特徴を明らかにしています.見かけ上同じようなやりとりに見えても,実際にやりとりをしている彼/彼女たちの意識がかなり違っていることが示されていて,面白い研究になりそうだなと思います.経時的な変化や具体的な言語行動の相違などいくつかポイントがでてきていたので,どれを軸にして事例を説明していくかを考えると説得力がでてくるんじゃないかなと,喉元過ぎた身が無責任に考えていました.

もう1人は,日本語にほとんど(見かけ上では)問題の無くなっている準母語話者・超上級話者が,実は言語問題を表層化させないための管理をかなりしているのではないかという問題意識を持っていて,FUIを通じてその管理の実際(とそのヴァラエティ)が明らかにされています.彼女のしようとしていることはこれまでの言語管理モデルを拡張・展開させようというところにつながっていて,とくに事前調整とは何かを考える上で重要な研究になるのだろうなと感じました.かなり大変な作業だろうと思うのですが,丁寧に事例を記述して冗長すぎるくらいに説明するのが今は一番大事なことだと思います.

以上,珍しく?偉そうな感じでお届けいたしました.

私も3年前,ちょうどこの時期にあーでもないこーでもないとうんうん唸っていたわけですが,今日発表していた2人も同じような感じなんでしょうかね.あと2週間,最後の追い込みがんばってください.無理をしましょう.

jump to pagetop

2007年12月 6日

炭水化物の宴,開催中

最近のばんごはん

夕食に適当につくって食べたものを並べてみました.ごはんものはほとんど2合炊きです.お米大好きです.とはいえ,ちょいと炭水化物が多すぎですかねf^-^;

一応言い訳をしておくとですね(何のだ),野菜もちゃんと食べてます.夕食はおなかにたまるものをたくさん食べたいのでこんなんになってますが,朝昼にちゃんと食べてるんです.本当です.

最後のだけは自分でつくってません.実家から送られてきたリンゴをお裾分けしたお礼に振る舞ってもらったもので,体が温まってとっても美味しかったです.こんど味付けを訊こう.

jump to pagetop

2007年12月 5日

坊主じゃないけど走る

さっきTVを見ていたらカルーセル麻紀が出ていて,ナレーションが「(法律改正があって)ようやく手に入れた念願の性別」って言ってました.何某かの意図があって言ったわけではないのでしょうけれど,性別が獲得の対象である人たちが確実にいるのだなと,急に思索にふけってしまいました.バラエティ番組ってなんなんだろ.

さて,なんだかんだで年末は忙しいものです.できあがった資料を届けたり,注文していた本を取りに行ったり,懸案事項を片付けるのに根回ししたり,いろいろしてます.やることが増えすぎるような気がしないでもないですがうまいこと片付いたので,後は一年の締めくくりに向けて突っ走るのみです.年内に締切2つ,がんばるぞぅ!

jump to pagetop

< 1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  | All pages>