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ISGS 5th at Lund, Sweden [research]

いつの間にか今年が半分どこかに飛んで行ってしまった気がしていますが,7月末にスウェーデンのルンドで開催されたISGSに参加してきました.今年はThe Communicative Body in Developmentがテーマになっていて,そのあたりの発表が多かったようです.タイムテーブルの関係もあってすべてを聞きに行くことはできませんでしたが,各国・各地域の手話言語に関する発表も多く登録されていて,海外でも活発に研究されていることがわかりました.

私自身はと言えば,Proposal of New Transcription Scheme for Sign Language Utterances in Interactionというタイトルで発表してきました.相変わらず手話の記述手法についての話ですが,一番のポイントは"in interaction"というところ.Kendonの提唱したGesture phaseの概念を援用しながら,相互行為場面では当たり前のように観察できる言いよどみや発話の中断といった現象を記述することの重要性を考えてまとめたものです.私の後がまったく同じコンセプトで手話の発話を記述することを考えている方(サンパウロ大学のLeland McCleary氏)で,お互いにびっくりしつつ,やっぱりこれだよねといいながら連絡先の交換などして盛り上がりました.地球の真裏と一気につながるとは思いもしていなかったので今回一番興奮したのはこれでした.

開催地になっていたルンド市はさすが北欧だなという気候で,日中の日差しがむちゃくちゃに強いことを除けばとにかく過ごしやすく,学会抜きで一度ゆっくり遊びに行きたいなと思えるところでした.ちょうど現地のみなさんはVacationの最中だったようで,日中のけっこう早い時間からお酒を飲んでおしゃべりしている人たちがたくさんいました.サマータイムだったこともあるのかな?町中を歩いていると,アメリカで日本語を勉強したことがあるよという人に話しかけられたり,日本人の観光客と一緒に写真を撮るというチャレンジをしている謎のオリエンテーション中の人たちがいたり,なかなか楽しいところでした.

開催校のルンド大学は創立が1666年と歴史のある大学.建物は古いけれどもよく手入れされていて綺麗なところでした.すぐ近くには大きなカテドラルがあって,中で涼んでいる人やコンサートのリハーサルをしている人たちで賑わって(?)いました.

撮ってきた写真いくつか
Lund University
Lunds domkyrka
カテドラルで合唱の練習中
Lundでの夜.これで22:00過ぎ.
MEATという名前のレストラン

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