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論文掲載 [papers]

昨年から取り掛かっていた論文の掲載が決定しました.社会言語科学の特集「相互作用のマルチモーダル分析」に2本です.

  • 坊農真弓, 菊地浩平, 大塚和弘. (印刷中) 手話会話における表現モダリティの継続性. 社会言語科学. 14(1). 社会言語科学会. (査読有)
  • 菊地浩平. (印刷中) 二者間の手話会話での順番交替における視線移動の分析. 社会言語科学. 14(1). 社会言語科学会. (査読有)

いずれも定性的記述を主眼にしていて,これまでに多かった定量分析や文法研究とは違ったアプローチをとっています.1つめの論文は手形保持が会話の連鎖構造の中でどのように用いられているかを議論したもの.2つめの論文は,博論で書ききれなかった視線に関する議論を引っ張り出して,かなりこまかく,しつこく,ねちっこくした感じ.いずれも手話の会話分析研究としては,たぶん世界的にみても初の試みだと思います(などと少し自慢を織り交ぜつつ).よかったよかったと胸をなで下ろしながら,次の論文に取りかかろうかと思います.

Papers' information:

  • Mayumi Bono, Kouhei Kikuchi, Kazuhiro Otsuka. (now printing). An Analysis of the Continuity of Modality in Sign Language Conversation. The Japanese Journal of Language in Society. 14(1). Japanese Association of Sociolinguistic Sciences.
  • Kouhei Kikuchi. (now printing) An analysis of gaze shifts in turn-taking in Sign Language Conversations. The Japanese Journal of Language in Society. 14(1). Japanese Association of Sociolinguistic Science.

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