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日本手話会話におけるターン・テイキング・メカニズム [papers]

書誌情報

  • 菊地浩平, 2008, 日本手話会話におけるターン・テイキング・メカニズム, 言語生成と言語管理の学際的研究ー接触場面の言語管理研究 vol.6ー (村岡英裕編), 千葉大学人文社会科学研究科 プロジェクト研究報告書 第198集, pp.77-95, 千葉大学人文社会科学研究科.
要旨
本稿は日本手話会話におけるターン・テイキング・メカニズムを扱っている.これまでの先行研究は多くのシグナルとその機能的特徴を明らかにしてきた.しかしながら,それらのシグナルはターン・テイキング・メカニズムと関連付けられてきてはいない.そこで本稿では,日本手話会話場面のビデオ録画とその文字化データを用いて,また複合移行適格場(Ford & Thompson 1996)と反応的トークン(Clancy et al 1996)の枠組みを用いて,日本手話会話におけるターン・テイキングが4つのタイプに分類できることをしめす.そこから日本手話会話におけるターンがどのように開始され,継続され,終了され,また移行するのかを示す.
Abstract
This paper investigates turn-taking mechanism in Japanese Sign Language conversations. Previous studies have suggested many signals and its functional characters. However, signals have not been related to turn-taking mechanism. In this paper, using videotaped and scripted JSL conversation data, I attempt to demonstrate that turn-taking in JSL conversation can be classified into four types by adopting, the following frameworks, Complex Transition Relevance Place (Ford & Thompson 1996) and Reactive Token (Clancy et al 1996). And I also demonstrate that how turn is started, continued, finished and shifted in JSL conversations.

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