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私のちいさなピアニスト [weblogs]

ピアニストへの夢を才能のある教え子に托して叶えようとする女性と,見出された男の子,そして二人をとりまくいろんな人々とが織りなす温かいのだけれどとても切ないお話.

登場人物のほとんどが何かしら屈折したものを抱えている(ような気がする)のですよ,このお話.最初のうち,ヒロインは男の子を自分の夢を叶えてくれる手段だと思っていて,男の子はとても愛情に飢えていてヒロインに亡くなった母親を重ねているのだけれどうまく表現できなくて,男の子のおばあちゃんはとっても屈折したほとんど虐待にみえてしまうくらいの愛情表現しかできなくて.そんな中,ピザ屋のお兄ちゃんが良い味出してたなぁと思います.めげない,へこたれない,いじけない,そして相手とまっすぐに向き合える人でした.そういう彼を通して屈折の根っこが見えていく描写がたくさんあって,そのときの彼は実に素敵なお兄ちゃんだったし,それがあって良い映画にもなっていたんだろうなと思いました.

「わはは」と笑えるところもちょいちょいありつつ,でも泣かせどころ満載で,登場するピアノの調律が素敵だったり弦楽カルテットのハーモニーがなんとも言えない感じだったりしたことを除けば,とてもよかったと思います.何度か涙腺が決壊じがげまじだ(´;ω;`)ぶわっ

大手が配給している作品ではないようなので見られる映画館が限られているかもしれませんが,お時間のある方は是非!(´;ω;`)ぶわっ

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