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相互行為とインターフェース [web_design]

最近サイトの更新をいろいろしていますが少し趣味に走りすぎな気がしています.CD紹介をいくつか書いた他にも,Ajaxのライブラリを使うと何ができるのかなぁということを実験中です.とりあえずやってみたのは 1.サイドバーの更新履歴表示を別ファイルから読み込むようにしたこと,2.更新履歴とリンク集でページ内リンクに仕掛けを作ってみたこと,の2つ.どちらもまだ改良の余地があるのでいろいろいじっています.そのうち外すかもしれませんけど.

私はインタラクティヴなインターフェース,つまり画面に変化がある操作が好きなので,HTMLやCSSを書くときは疑似要素の:hoverやvisibilityプロパティで(うるさくならない程度に)変化を出そうと思って作ることが多いです.こういうHTMLやCSSを使って表現できる変化は「静」なんだろうなと思っていますが,上で紹介したようなライブラリを使って表現できる変化は「動」.どちらが好みかは人によって分かれてくると思いますが,自分の起こしたアクションに対して反応がある,なにがしかの手応えが感じられるということが,(例え相手が人間ではなくとも)相互行為という観点でみた場合には重要なことなのではないかと思います.普段の対人的なやりとりを考えてみると,相手が頷いていることや視線をそらさないこと,言語的な反応があること(評価的なコメントとか,あいづちとか)などがやりとりの中で情報が伝達あるいは共有されているのかどうかということのひとつの指標になっています.これはたぶん相手がPCなどの機械の場合にも共通していえることで,頷きやコメントの代替物が画面に現れる変化になっているんでしょう.

とすると,PC利用者とPCとの関係はある種のスピーチコミュニティとして考えてもいいのかもしれませんね.知識や操作技術の熟練は,PC利用者として社会化される過程である,とか.インターフェースについての理論なんかではどう考えているのか,詳しいところを知りませんが,個別的なやりとりだけではなくてもう少し大きな枠で見てみてもおもしろかもしれないなぁと考えています.

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