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Windows Vista:よくなったよ編 [softwares]

新しくなったOS Windows Vistaの,今回は「よくなったよ編」を.

今や至上命題であるセキュリティ確保では,今回ユーザーアカウント制御(User Account Control)という機能が追加されました.これはユーザーの許可(正確には管理者権限による許可)のないシステムへの変更がをブロックするもの.プログラムのインストールやシステム設定の変更などがあった場合にOSが自動で必要な権限を決定し,許可を与えるかどうかをユーザーに尋ねます.これに許可を与えない限りは作業を続行することができないようになりました.また制限ユーザーはこれまでレジストリやシステムフォルダへの変更が必要なプログラムをまったく利用することができませんでしたが,Vistaでは必要な情報をユーザーごとのフォルダにリダイレクトすることで利用できるようになっています.穴をついてくるウィルスやマルウェアは相変わらず増えるでしょうから楽観視はできないものの,それぞれのユーザーの利便性を保持しつつセキュリティを確保できるようになったのは成果だと思います.

インターフェースでのよくなったと思うところは,スタートメニューでインクリメンタルサーチができるようになったところ.インクリメンタルサーチというのは検索方法の1つで,最近の携帯電話での変換機能のように一文字入力するごとに候補を表示していくものです.わざわざメニューをたどらなくてもよくなったのですべてのプログラムに大量のメニューが登録されているような場合に「あのソフトはどこにあるんだ」という面倒な事態が減ると思います.プログラムだけではなくてPCに保存されているファイルのほとんどを検索できるので,自分で整理しておく必要性が減ったことも大きいでしょう.

それからよくなったというよりもおもしろいなと思ったのが,エクスペリエンスインデックスという一種のベンチマーク機能がついていること.ベンチマークとはいっても「1秒間にどれだけのデータを読み書きできるか」とか,「グラフィックの処理能力がどれくらいだ」とかいう数値をそのまま示すような詳細なものではなくて,それをさらにスコア化しています.例えば「CPUのパフォーマンスは5.6」とか「グラフィックの処理能力は4.2」とか.今までだと推奨動作環境しか判断基準がなかったんですが,もうひとつの判断基準が使えるようになったわけです.特別派手な機能ではないかもしれませんが,評価できることのひとつかもしれないと思います.

参考画像
スタートメニューでの検索機能強化
エクスペリエンス インデックス

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