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we use language as necessary [workshop]

昨日(12月16日)は神田外国語大学で言語管理研究会がありました.今回は多言語使用者の言語意識に焦点をあてたワークショップという形での開催.話題を提供してくださった方々の言語的なバックグラウンドや今現在の言語使用について,いろいろな話を聞くことができておもしろかったです(研究会についての詳しいことは言語管理研究会ウェブサイトでご覧ください).

テーマ:
多言語話者の言語管理(その2):日本における多言語使用者と彼らの言語意識
話題提供者:
ラビンダー・マリク(IES全米大学連盟東京留学センター代表、浦安在住外国人会長)
アリス・リー(神田外語大学、元Director of Programs for Trans-Pacific Exchange at Stanford University)
中川康弘(神田外語大学留学生別科)
コメンテーター:
サウクエン・ファン(神田外語大)

話を聞いているなかで一番印象に残ったのはこんな一言.

we use language as necessary

様々な生活場面での様々な目的のために複数の言語を「必要に応じて」「選択的に」使っているというのはまさに言語管理そのものだし,またそれが多言語使用者なのだということが端的に表れている一言だと思います.つまり多言語を駆使するというのは,その人が何語を使えるのかというabilityの問題ではなく,それをどう使うのかというmanagementの問題なのだということなんですね.

私が関心を寄せているろう者についても,今回の研究会で話していたようなことがやはり言えます.今の日本社会の中で彼らがどのような言語使用をしているのか,あるいはせざるをえないのかという問題について言語管理という視点が果たす役割は大きいのではないかと思っています.

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