PCの部屋 > 雑文

研究対象

私は人のコミュニケーション場面の研究をしています. 分析するのには会話してもらっている様子を録画・録音してそれを文字化する,という作業がひつようになります.このときにPCが大活躍.文字起こしをする,という作業はPCがでてくる前からやっているひとたちがいて,そのころは当然ながら手書き.それがワードプロセッサの登場によって劇的に効率が高まりました.いまだとWordとか一太郎とかの ワープロソフトがたくさんありますよね.

それから最近だと,ハンディカメラなどで録画・録音したものをキャプチャーするという昔では想像もつかなかったような ことまでPCでできるようになりました.これによってデータの劣化を防ぐこと,Webでのデータ公開などが 容易になってきています.インターネット環境の急速な普及とか,デジタル技術の開発とか,いろいろな要因があって今のような状況があるわけですが,こういう流れは今後さらに大きくなっていくでしょう.

PCのハードとソフト両方の進化は,相互行為場面研究の発展にとってなくてはならないものだった,とはいわないまでもかなり大きな影響をあたえたと思います.研究者の中には,こういうこと自体を問題化して研究対象にしている人たちもいてそれも結構おもしろいですね.例えば,ソフトウェアはそのユーザーを開発者に服従させる装置である,という研究があったりします (※1).

どうやら研究の方法への貢献だけではなく,研究対象としてもPCはとても魅力的なものになりつつあるようですね

jump to pagetop

PCが使える

PCが使える,といっても枠が大き過ぎていまいちよくわからない表現です.私はPCの復旧にかりだされたりホームページの管理をしたり,いろいろとたのまれることが多いのですがその時にしばしば言われる「なんでそんなに詳しいの?」ということば.

自分ではたいして詳しいとは思っていませんが,そう見える理由を1つ挙げるとすれば,かなりいろいろなことはやっていると思います.スクールにいったりしてるんじゃなくて自分でいろいろ試してるわけです.例えばF1とかF2とかのキーを"とりあえず"押してみるとか,コントロールパネルから"なんだかわからないけど"設定してみて反応を見るとか.とにかくいろいろ.試してみてダメだったら元に戻せばいいわけですし,元に戻せなくなったらなんとか戻す方法を探してみればいいし,どうにもならなかったらリカバリすればいいだけです.リカバリの方法だってマニュアルに書いてありますから.という感じでとりあえずやってみればいいと思います.

「変な操作をしたら壊れるかもしれない」と思っている人もいるかもしれませんが,システムファイルを削除したり,停止させちゃいけないシステムサービスを停止したりしさえしなければ,物理的な衝撃を加えない限りPCはそうかんたんには壊れません.そのシステムなんたらも意図的に手を加えようとしない限りはOSが保護してくれているので簡単にはいじれないようになっています.気にしなくてもほとんどの場合大丈夫だと思います.それに今はインターネットという情報源があるので,いじっていて意味のわからないことばが出てきたら検索エンジンでなんとでもなります.

キーボード押したりマウスでクリックしたりしたくらいではまず壊れませんので,「使えるようになりたい!」という方はとりあえず触ってみて,わからなかったら調べる,というのを繰り返すことをお勧めします.[07/06/13 更新]

jump to pagetop

やめてほしい

Webページの閲覧をしていると,たまに音楽の流れ出すページがありますよね.しかも止められないもの.同じように感じる人はほかにもたくさんいると思いますが,私はあれが大嫌いです.

選曲にもよりますが,いずれにしろ「うるさい」というのが理由のひとつ. それから「流すか流さないか選ばせろ」というのもあります.作成者が「このページにはこの音楽が必要だ」と判断したのかどうか知りませんが, 見ている側にとっては作成者の意図など関係ないのですから,検索でみつけて飛んでいって 突然音楽が流れ出したら,迷惑に思う閲覧者がいるということも想定してページを作るべきです.

どんなに有益な情報がのっているところでも,最初の印象が「うるさい」では行く気がうせてしまいます.

jump to pagetop

※1
L.Suchman, 1987, Plans and Situated Action, Cambridge University Press
L.Suchman, 1994, 'Do Categories Have Politics?', CSCW.2., pp177-190など